アシックスのテニスシューズは今や日本だけでなく、海外でも絶大な評価を得ている。
中でもコートFFは新参者で2017年にスピードとスタビリティ(安定性)の双方において世界最高レベルの機能を目指すシリーズとして誕生。
あのノバク・ジョコビッチ選手のスピード感あるダイナミックなプレーを支えているのもアシックスのコートFFシリーズだ。
ちゅう太もヨネックス、ニューバランス、アディダス、ミズノ、ディアドラ、ウィルソンと様々なテニスシューズを履いてきたが、ここ数年はずっとアシックスのシューズを愛用している。
本記事では現在ちゅう太が愛用するコートFF2 OCをしっかりレビューしていきます!
レポート
外観&テクノロジー

まずはデザイン!アシックスのシューズはシンプルなデザインで飽きにくい!

アッパーの素材に硬い合成樹脂を使用することにより、激しいフットワークでも足をブレずにサポートしてくれます!

ベロの部分が足を入れる部分と一体化になっており、フィット感を向上。
また、ベロの素材を伸縮性のある素材にすることで足を入れやすく、入れた後もフィットしやすくなっています。

ソールは砂入り人工芝専用シューズのオムニテレインのソールを移植!
一番力がかかるところに丸い突起を持ってくることでグリップ力を向上。
また、ソールの幅を広げることにより、大きく踏ん張った時もよりソールが支えてくれるようになりました。
これにより、しっかり止まって次の蹴りだしへつなげることができます。

ソールの中足部にソリューションスピードシリーズに採用されているTWISTRUSS(ツイストラス)をアップデートし搭載。
蹴りだすときの"親指が地面につき小指が浮いた状態"の足の角度に合わせて設計することで蹴りだしやすくなっています。
重さ
メンズ27.5cmの実測値は392g。(インソールなし)
10秒間反復横跳び:18回
10秒間の反復横跳びの記録は18回でした。
砂入り人工芝での使用で、ほどよく滑り、また切り返す時には問題なく止まってくれます。
ベースライン⇆ネットダッシュ:5.2秒
ベースライン⇆ネットダッシュの記録は5.2秒。
前への蹴りだし時もシューズが邪魔する違和感がない履き心地です。
履いてみた感想
激しい動きでもぶれにくい安定性がありつつも、スピーディな加速も可能なシューズです。
どちらかというとスタビリティ(安定)シューズ寄りかな。
さらに、耐久性もあり、週2回、1年弱の使用でも破れ等はなく、グリップ力も健在!
ただ個人的にゲルレゾリューションシリーズのほうがクッション性とサポート力が高く、より安定感を感じました。
ちゅう太がゲルレゾリューションシリーズから乗り換えを決心したのは、コートFFの前方向へも走りやすく、シューズの柔軟性も感じられる優しいフィット感の虜になったからです!
軽量シューズとスタビリティシューズの中間の使用感なので、シングルスもダブルスもどちらもやるし、オールラウンドにプレーするプレイヤーにおすすめ!
まとめ
メリット
・シンプルでかっこいいデザイン
・耐久性良し
デメリット
・窮屈感がある
・高価
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