【バボラ ピュアアエロ2019 徹底インプレ】あっさりとした球離れ、しっかりかかるスピン(Babolat_PURE AERO 2019)

ピュアアエロ2019

バボラの大人気ラケットのピュアアエロ。ピュアアエロもピュアドライブと同様に常にラケット人気ランキング上位を占拠しています。

クレーキングのラファエル・ナダルが使用し続けているラケットとしても有名で、ゴリゴリのスピン系ラケットのイメージが定着。

鬼スピンを習得すべく、ちゅう太も購入しました。

本記事ではピュアアエロ2019を実使用、動画解析によるデータからしっかりレビューしていきます!

ちゅう太
2020年の全仏優勝で前人未到の全仏V13、16大会で100勝2敗の偉業を成し遂げました。すごすぎます...!

本記事でわかること!

  • ラケットデザイン
  • 搭載テクノロジー
  • ラケットスペック
  • ラケットの使用感
  • メリット・デメリット
  • どんな人におすすめか
  • ピュアアエロVSとの比較
  • 他のラケットとの比較

クリックで読みたい箇所へジャンプ!

2022年、待望の新作も登場!
打球感のぼけ感が改善された新作の記事はこちらから!

レポート

あっさりとした球離れでパワー&スピンがしっかり乗ったボールを打てるのが特徴

フレーム自体はしっかりしていてハードヒットでボールをしっかり潰せる点もGood!
腕への負担も少なくボールをよく飛ばし、よく落としてくれるのでテニス肘を経験したちゅう太はかなりお気に入りの一本でした!

フレームの形状上、どうしても斜め上に擦り上げるスイングをしがちになのでフラットで厚く当てる打ち方は多少勇気がいります

ちゅう太
シグナムプロのツイスター1.30を40pで張ってます。

スペック

✔長さ:27.0インチ
✔フェイスサイズ:100平方インチ
✔ウェイト:300g
✔バランス:320mm
✔フレーム厚:23.0〜26.0mm
✔ストリングパターン:16x19

デザイン

ピュアアエロ2019

ピュアアエロのイメージカラーの黄色を全体的に押し出したデザイン。以前のやや緑掛かったデザインよりもしっかりとした今作の黄色のほうが個人的に昔のアエロ感があって好きです!

テクノロジーですが、アエロはオープンストリングパターンにより大きな回転力を生み出してます

ちゅう太
半年以上使用していたのでやや傷がありますが、ご了承ください。
ピュアアエロ2019

ウーファーシステムによりボールがストリングに接触している時間が長くなることで、優れたスピン性能、打球感、コントロール力を生み出します

また、空気力学を追求したフレームにバンパーとグロメットを取り付けることで、ラケットヘッドの速度が増し、スピン性能をさらに向上(アエロモジュラー3)。

ピュアアエロ2019

複合素材のエキスパート集団CHOMARATが開発した高性能カーボンをスロート部に応用し、ショットのコントロールと安定性を向上(カーボン・プライ・スタビライザー)。

また、トップ部とボトム部の開口部を楕円状にしたスピングロメットを搭載するFSIスピンテクノロジーによりスピン性能を向上!

ピュアアエロ2019

フレームの3時と9時の部分に高機能素材を使用することでより最適に振動が抑えられ、自然な打撃感と心地よい打球音を得られます(コアテックスピュアフィール)。

ちゅう太
シャフトの形状が特徴的でピュアアエロだな~ってなります!

打球感:やや柔らかめ

打球感は軽めでやや柔らかめになります。

弾き感があるラケットですが、ボールをややつかむ感覚があるため、暴発感は控えめ。
もちろん引っ掛かり感もあり!

ただ、バボラでありがちな打球時の情報量の少なさはやや物足りなさがありますね

ボールの飛び:やや飛ぶ

ボールは結構飛ばしてくれるので深い球は打ちやすいです!
ボールを飛ばすラケットですが、しっかりスピンがかけれるのでアウトは増える印象はありませんでした。

安定して深い球を打ち続ける飛び感が売りですが、ややボールの飛距離の調整のしにくさはあります。

スピン性能:しっかりかかる

引っ掛かり感もあり、斜め上に擦り上げるスイングがしやすいので、しっかりスピンをかけることができます
エッグボールも打ちやすいので、しっかりスピンをかけて高めの弾道で攻めるのもOK!

自然とボールがコートに落ちるほど高いスピン性能です!
これぞ、ピュアアエロ!

球速:126.1km/h

フォアハンドの球速は126.1km/hでした。
これはフォアハンドストローク時の動画解析により算出した値です。

球速算出方法はこちらから↓

ソニースマートセンサーは非対応です。

総評

メリット

・しっかりスピンがかかる
・ボールスピードも出しやすい
・打ち負けないフレーム

デメリット

・打球時の情報が少ない
・繊細さはない
・フラットがやや打ちにくい

スピード感があり、ボールも飛ばし、スピンもしっかりかかるので高性能なラケットであることは間違いなし!ラケットの恩恵も受けつつ自分のプレーの質を高めたい人が好むラケットだと思います。
パワー&スピンでガンガン攻めていける使用感は、さすがピュアアエロ!

打球時の情報の少ない感じが、繊細なプレーをやや不安にさせます。ここは使い慣れていくしかありませんね。

あと、フレームの形状的にフラットで厚く当てて押すスイングはやややりづらく、擦り上げるスイングで打ち続けるほうがいいと思います。

こんな人におすすめ

・スピン量で攻めたい人
・スピード感があるラケットがいい人
・軽めの打球感が好きな人

勝手に比べてみました

+球威:ピュアアエロVS

ピュアアエロ2019とピュアアエロVSはフレームの形状は似ているのですが使用感は全く別物です。

打球感とボールの飛び感が特に違いを感じました。
ピュアアエロVSは打球感はしっかり感のあるやや硬めの打球感で、ボールの飛びもピュアアエロ2019より控えめになっています。
VSはラケットの剛性でボールを潰す感覚あり!

フレームのしっかり感でボールをつぶすし重いボールで攻撃的なテニスをしたい人はピュアアエロVSラケットの弾きでスピード感のあるテニスをしたい人はピュアアエロ2019が良いですね。

バボラ ピュアアエロVSの記事はこちら。

特殊系:X100ツアー

形状がやや似てるプリンスのX100ツアー。スピンがとてもかかる点が似ています。

ピュアアエロはボールを飛ばしやすく、スピード感がある打球になるのに対し、X100ツアーは飛びはやや控えめでパワーが乗った打球に分類。

普段ピュアアエロを使っていて少し暴発感を感じる人はX100ツアーを試す価値はありです。

プリンス X100ツアーの記事はこちら。

フラット強化:ビーストMAX 100

唯一無二のラケット形状から高いポテンシャルのビーストMAX

ピュアアエロはよく飛び、よく落ちるエッグボールを量産できるラケットで、ラファエル・ナダル選手のプレーを支えてるラケット!
スピンの安定感はピュアアエロが優秀です。

しかし、スピンの安定感はピュアアエロほとではないものの、ビーストMAXのスピンの上限値は大差ないと思いました!
そして、ビーストMAXのよさはフラット系で打ったボールのスピードと伸び!
フラット系のショットの質はピュアアエロより高め!
また、ホールド感も強く感じれます!

どちらも打球感がぼやけるという声があるラケットですが、個人的にはビーストMAXのほうが打球時の情報が多い気がしました!
スピンで攻め続ける人はピュアアエロ、フラットの威力も求める人はビーストMAXがおすすめ!

プリンス ビーストMAX 100の記事はこちら。

ライバル:SX300ツアー 2022

ついにスピンラケットでピュアアエロを凌ぐポテンシャルを持ったラケットが発売!
それがSX300ツアーだ!
スピン性能は両者譲りません!

ボールの飛びやラケットのパワーは正直ピュアアエロに軍配が上がりますが、
ピュアアエロのややぼやけた打球感が苦手って人も多いはず。
打球感に慣れずボールが暴発しちゃいそうな不安も感じられます。

対してSX300ツアーはフレームのしなりと強い引っ掛かり感で暴発感なくボールを潰していけます!
スピード感はピュアアエロに劣るものの、安定感と球威では勝る使用感!

スピンボールを打つ前提で、より安定感を求める人はSX300ツアーのほうがマッチしそう!

ダンロップ SX300ツアー 2022の記事はこちら。

本格派モデル!新ツアーシリーズどれが買い?(Prince Tour Series)

プリンスの戦うプレーヤーのための最強シリーズであるツアーシリーズ スピードスピンをコンセプトに開発されたこのシリーズは、男女問わず競技者の使用者が多いモデルです。 従来のフェイス面積95・100平方インチ、O3に加え、2023年からは98平方インチの本格派モデルが加わった最強のラインナップ! この記事では各ツアーシリーズの特徴をおさえ、選び方をまとめてみました! ツアーシリーズのラケット選びで迷っている人の参考になればと思います! 目次ツアーシリーズ新作 2022VerスタンダードなTOUR100初心者に ...

ReadMore

【比較】プリンス ビースト × ハイドロゲン コラボ

目次Prince by Hydrogenビーストシリーズ × ハイドロゲンBEAST100CHROME100 ※海外版BEASTRANDOM ※海外版BEASTビースト比較  日本版 vs 海外版スペック・テクノロジー比較使用感の比較プリンス ラケット一覧 Prince by Hydrogen カジュアルでありながらラグジュアリーな要素を備えるイタリアの人気ブランド「ハイドロゲン(HYDROGEN)」 トレードマークの"スカル"と"スポーツ"という、一見すると相反する要素を見事に融合させ、都会的でラグジュ ...

ReadMore

最薄ラケット!?大人気ファントムシリーズを比較してみた(Prince Phantom Series)

目次ファントムシリーズ新作 2022Ver2019Ver海外モデルトラディショナル 一覧O3 一覧プリンス ラケット一覧 ファントムシリーズ 新作 2022Ver 前作+超衝撃・超振動吸収を実現するP.V.S搭載でかつてないフィーリングを実現! 抜群の操作性で人気爆発 トラディショナル 穴あき激薄フレームからの究極の振り抜き O3 フラットボール専用 ファントムF1 プリンスの競技者向けのファントムシリーズにフラットボール専用ラケットが仲間入り! フェイス面積98平方インチ、ストリングパターン 18×18 ...

ReadMore

【プリンス×ハイドロゲン クローム100 徹底解明・インプレ】ギンギラギンでさりげなくない!特別感漂う限定ラケット(Prince×HYDROGEN CHROME100)

プリンスから只者ならぬラケットが2021年7月に発売。 情報が解禁されたのは発売の約一か月前。情報解禁と共に全国のテニスオタクはこう思ったに違いない。 「絶対手に入れてやる!!」 いまさら言うことではないがちゅう太は自他ともに認めるきっすいのテニスオタク。 なんとしてでもこのラケットを入手したい。 みんな急げぇーーー!!! 俺はこれでラケットGETだ〜!今年は年間100万円使わなくて良さそう♪ https://t.co/irftaVwqfP — ちゅう太@テニススタディ管理人 (@Tennis ...

ReadMore

【プロ愛用】テニス練習・試合で飲むべきおすすめドリンク

悩めるテニスプレイヤー・テニス中に何を飲めばいいのかわからない ・試合後半で逆転負けをすることがある ・大会でよく足を吊る ・ハードなトーナメントで勝ち抜きたい ・最高なパフォーマンスで試合をしたい 以上の悩みでお困りではありませんか? これらの悩みを解決するためには、テニス中に飲むドリンクが非常に重要なんです! ちゅう太ちゅう太が初めてテニス中に足を攣ったのは、学生時代の団体戦で3セットマッチを2試合したとき! そこからドリンクについても勉強しまくり、飲み物にもこだわることで、現在は8ゲーム5試合のトー ...

ReadMore

【トロラインポリ徹底比較】「質にコダワル」トロラインポリの選び方完全マニュアル!

アメリカ、カリフォルニア発の新星テニスストリングブランドのトロライン。 「質にコダワル」をコンセプトに、高品質なテニスストリングをお手ごろな価格でプレイヤーに提供しています。 そのストリングの性能の高さは使用者にしっかり評価されており、トロラインジャパン OFFICIAL STOREでは入荷してもすぐに完売! そんなに売れてるなら使ってみたい!! トロラインの使用感が気になっているけど、ストリング選びで失敗はしたくない!! そんな人のためにトロラインのポリストリング4種を同じラケットで使ったことのあるちゅ ...

ReadMore

【ラケットスタンドDIY】目からウロコ!カッコよく飾れるラケット収納!

悩めるテニスプレイヤー大量のラケット保管に困ったな… もっとかっこよく飾りたいな… テニス好きのみなさんなら必ず1度はこのように思ったことがあるでしょう。 私もラケットが増えるにつれ、ラケットの保管場所に困っていました。 「かっこいいラケットたちを眺めたい!!」 いつもソフトケースに入れてフックにぶら下げていたちゅう太は悩んでいました。 でも、ネットを隅々まで探してもラケットスタンドなんてものは売ってないんですよね~。 ・・・・。 「よし、ないなら作ってしまおう」 こう思い立ったちゅう太は気付けばホームセ ...

ReadMore

【プリンス×ハイドロゲン ビースト100 徹底インプレ】見た目だけじゃない!性能もデザインも最高にイケてるラケット(Prince×HYDROGEN BEAST100)

プリンスの中でも幅広い層に支持されているビーストシリーズとカジュアルでありながらラグジュアリーな要素を備えるイタリアの人気ブランドハイドロゲン(HYDROGEN)がコラボ! HYDROGENのデザイナーAlberto Bresci氏がデザインを施した限定モデルとなっており、ちゅう太はその見た目に一目惚れし即購入。 本記事では最高にかっこいいビースト100を実使用、動画解析によるデータからしっかりレビューしていきます! ラケットの写真もいつも以上に載せて、デザインもみなさんに共有できたらと思います! ちゅう ...

ReadMore

シェアお願いします

▽この記事をシェアする▽

© 2024 テニス スタディ