勝つための機能を最大限にまとったprinceフラッグシップモデルTOUR PRO Z
オフバランスを作らせない現代テニス対応の競技者向け安定ツアーモデルであり、その機能性だけでなく、キャッチーな見た目でユーザーの心を鷲掴みにしている。
今回はプリンスのTOUR PRO Z V CGをレビューしていきます!

中には初めてプリンスのテニスシューズを履く人も!
レポート
外観
ホワイト
ブラック

実は1個1個カラーリングが違い、唯一無二のデザインとなっているそうです!
テクノロジー
テクノロジー 引用:プリンス公式サイト
重さ
メンズ27.5cmの実測値は398g。(インソールなし)

インソールの実測値は24g。

10秒間反復横跳び:21回
10秒間の反復横跳びの記録は21回でした。
砂入り人工芝での使用でさすがの安定性を実感!
切り返し時もしっかり止まるし、足がぶれる感覚もなく、良い感じ!
TOUR PRO Zはアッパーがメッシュ生地となっているため、切り返し時に足が横に倒れないか心配してましたが、問題なく切り返せたので一安心!
実際、以前ニューバランスのアッパーがメッシュ生地のシューズを履いた時は、切り返し時に足が横に倒れる感じがあり、すぐに履かなくなりました。
プリンスのTOUR PRO LITE ⅥよりアシックスのCOURT FFに近い使用感でした!
ベースライン⇆ネットダッシュ:4.9秒
ベースライン⇆ネットダッシュの記録は5.3秒。
前後の走り込みも違和感がなく行えました!
アッパーが柔らかいメッシュ生地であるのが結構大きいのかも!
さらに地面からの反発をTOUR PRO LITE Ⅵより感じれたので、直線はスピードが速くなったような!
実際にタイムも速い結果となってます。
履いてみた感想
まずデザインが良いので履いたら気分が上がります!
そしてアッパーが柔らかいメッシュ素材なのでフィット感もGood!
勝つためのシューズと謳うだけあって、グリップ力、安定感も良く、横の切り返しのスコアもいい感じです。
つま先で地面を蹴る感覚も強く、直線のスピードもでています。
4時間連続で練習ではいて足の疲労度はTOUR PRO LITE Ⅵよりも少なく、よりハードな練習でも安心して履けそうです。
この安心感はアシックスのCOURT FFに近く、大して引けを取りません。
少し違和感を覚えた点は、最初に履いた時のやや宙に浮いたような感覚です。
おそらく地面と足裏の距離がやや遠い設計になっている?ためだと思います。
クッション性も重視しているためだと思われ、スタビリティモデルの多くはこの違和感を最初は感じますが、大体慣れてきます。
実際にCOURT FFも最初履いた時は同じような感覚がありましたが、すぐに慣れました。
アシックスのアディバリケードはいつまで経っても慣れませんでしたが、、、(笑)
耐久性はアッパー素材が柔らかいので、COURT FFよりは期待できなさそう。
ただ、自分はアッパーよりもアウトソールのほうが先にダメになるので、アッパー素材はそこまで耐久性なくても良いのかなっと。
アウトロールの耐久性については、使い続けて判断します。
まとめ
メリット
・高いフィット感と安定性
・反発・グリップ力もGood!
デメリット
・やや宙に浮く感覚あり
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